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気まぐれ日記



ニューカレドニア旅行記2~ウベア島へ

たいして眠れないまま翌朝を迎えました。
荷物は2人で大きなスーツケース1つ分なので、
つめるのは相方にお任せし(適当な私の詰め方を見ているとイライラするらしいので)、
朝ごはんのボックスを受け取って、
とにかくロビーでお迎えのバスを待つ・・・けど来ない!!

10分遅れで素敵な現地のお兄さんが来てくれました。
沖縄時間みたいなものなのかな?

車の中でボックスを開けて朝ごはん。
・・・が。
1/4サイズのカマンベールチーズと
ドライフルーツがこれでもか!と入ったパウンドケーキ(これはめっちゃおいしかった)、
瓶入りのフルーツジュース、ヨーグルト(スプーンなし)。
・・・思わず、「これでいくらだったっけ?」と相談しちゃいました。
確か日本円で2000円以上はしたはず・・・微妙だー
ホテルでとる朝食はとっても素敵(後ほどご紹介)なのですが。

※ニューカレドニア、物価は高いです(ホテル内は特に!)

そんなこんなでごはんを食べたところでマジェンタ国内線空港に到着。


手続きはチケットを渡すだけ、簡単!
運転手のお兄さんは片言の日本語が話せるので、結局フランス語いらず。
「イッテラッシャーイ」 「いってきまーす」と挨拶してしばしお別れ。

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さて、小さな飛行機で空路「ウベア島」へ。




約30分のフライトです。
自由席だし、全部で4~50席くらいの小さな飛行機。
日本人の数がぐっと減って、現地の人とフランスからの人とが多いので、
ようやく外国へ来たなーという感じ。

私は待合室で見かけた現地の女性が来ている色鮮やかなワンピースにくぎづけでした。
あれを自分のお土産にしようかなぁとつぶやいてみたのだけど、
肌が黒くてふくよかで、目鼻立ちくっきりの現地の女性だから似合うのであって(確かにね)
「だぶだぶになってみっともないと思うよ」と相方に却下される。

ここはハシゴのようなタラップを自分で降りて空港へ向かいます。

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空港出るとすぐやしの木がどーん

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ちなみに相方のSDカードを借りたらやたらココナツ画像だらけ。
あとで特集でもしようかしら?
何に惹かれたのやら・・・

この小さな空港でホテルからのお迎えの車に乗ったのですが・・・
プジョーのバンで、空港からほぼ一本道ででこぼこの道を90~110km/hでぶっ飛ばします。
相方は実は車酔いしやすいので、旅行中だいぶ苦労したみたいです・・・
(運転していれば絶対に酔わないらしい。不思議。)

お世話になったバン。

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で、7時過ぎにホテルに到着~

チェックインは14時なのでとりあえず朝食をどうぞと言われてホッ。
いかんせんココは離島。
島にスーパーは一つしかないようなところなのです。

さすがフランス領、パンがどれもおいしい!
ココのクロワッサンは相方がいたくお気に召した様子。
どちらかというとしっとり系。私はバリバリが好み。
海からのさわやかな風が気持ちよくて食が進む~

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コンチネンタルかアメリカンか選べるのですが、
渡されたメニューは日本語
ホテルスタッフも「タマゴ~?メダマヤキ?」と日本語ペラペラ(笑)

一番好きなオムレツ♥でお願いしました。

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ここの朝ごはんでは現地のトロピカルフルーツが山盛り食べ放題。
相方はココナツを割ってもらってジュースを飲んでいました。
私はパイナップルやパパイヤ、バナナを堪能。
翌日はカスタードアップルという珍しい果物もありました。
トロッと濃厚で甘くておいしかった!
・・・ちなみに、敷地内になっている果物も自由にとって食べてOKなんだそう。

満腹と睡眠不足で食後にぼーっとしていたら、
ホテルの方がお部屋を早めに用意してくれました。
クーラーがきいていて快適!

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海に面したコテージ1棟。
バスルームからもブラインドを上げたら海が見えるようになってます。

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で、すぐ目の前が海~♪

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すぐにすそがびしょびしょに(子供か!)
上に羽織っているのは紫外線を99%カットしてくれるらしい、パーカー。
紫外線は日本の約3倍という、紫外線に弱い肌にはある意味恐怖の世界・・・

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ここのビーチの特徴はとにかく砂が細かくて真っ白なこと。
さらっさらです。海の透明度が高くて、波も穏やか。
そしてこの日は誰も泳いでおらず、水平線を独り占め~
シュノーケリングセット(1.000CFP)を借りてもぐってみたり(魚はいない様子)

・・・で、ちょっと泳いで爆睡(またかよ)していたら、
ホテルのランチタイムが終了してしまってました(ラストオーダー13時?)

どうしようかと思ってたら、笑顔がさわやかな日本人スタッフカラサワさん登場。
近くに現地の人がやっている食堂があると教えてくれました。
なんと1週間ごとの「当番制」で、700CFPという値段以外は全部当番の人の自由。
フランス語しか通じないけど、頑張って!と送り出されて徒歩3分。

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どうやら料理好きな方の週だったらしく、
「チキン?フィッシュ?」と聞かれました(英語やん!)
飲み物はおすすめされた「No.1ビール」。かわいいグラスと一緒です。
ここは道路に面した道から丸見えで、車で通る現地の人はみんな笑顔で手を振ってくれます。

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わたしが食べたチキン。
付け合せはライス。一緒に出たフランスパンはやっぱりおいしい♪

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相方のフィッシュ。
白身のお魚で適度に弾力があっておいしい。

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サラダのようなのはビーツの水煮缶とコーンの缶詰をマヨネーズであえたような。
これまた普通においしい!

素朴でおいしいごはん。
そしてボナペティ~と持ってきてくれるおばさんたちの優しい笑顔で元気が出るし、
目がとっても大きくてキレイな赤ちゃんにも挨拶させてもらったり。
寝坊してよかったねと何度も言い合った、この旅で一番心温まる食事でした。
そして唯一日本語が通じなかった場所でもありました(笑)
(お値段はいちばんお手ごろ。いかんせん本島も離島も物価が高いのです!)

葉っぱで作った素敵な帽子を試着させて頂く。

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この食堂の道路を挟んだ向かいに船着場がありました。
橋じゃなくて船で渡るっていいなぁ~
ちょうど船が向こう岸へ向かうところをお見送り。

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戻ってまたひと泳ぎ。

ホテルの敷地内を散策していると、
カマ?を持ったおじさんが奥へ消えていきました。
なんだろうなぁと眺めていたら、しばらくして戻ってきた・・・ら!

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見えるかな?
プールサイドを先に歩いているおじさんの右手には鶏が・・・なむなむ

夕食で鶏料理を頼んだらあれが出てくるのだろうかと想像してみたり。


あれこれしていたら夕食。

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相変わらずレストランはオープンテラス状態。
波の音を聞きながらの夕食です。
食事中に砂浜をちょろちょろするカニをみつけて大喜び。

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この日はスペシャルディナー?だかなんだかでお任せコース。
メインはお魚かお肉か選べるので、お肉を。

フラッシュなしでこの暗さ・・・かなり画像悪いですがいくつかピックアップしてご紹介。

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白身のお魚(地元で取れる魚・・・名前失念)と野菜のココナツミルク仕立てのサラダ。
写真ではわかりにくいのですが、すごい量です。
ココナツミルクが苦手なのですが、そんなに気になりませんでした。
白身のお魚は妙に身がやわらかくて不思議な食感。

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お肉、フォアグラ乗せ。
可もなく不可もなく・・・ただ付け合せの素揚げしたハーブが気になります。
このハーブ、頻繁に登場しました。

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相方絶賛のデザート。
パパイヤをオーブンで焼いて、溶かしたバターをかけて、アイスを乗っけるとこうなるかな?
甘くてとろっとしたパパイヤにバターのこく、冷たいアイスとの相性バッチリ♪
スプーンですくって食べるのですが、やわらかーい!
どちらにしても日本では食べられないデザート。
暗くて見えてなかったけど、お皿に何種類かソースがついていたんですね^^;

満腹ー

食後も外でのんびりしてました。
by aoi_hanadukushi | 2008-03-11 22:17 | ニューカレドニア旅行記
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